アスレチックに行きたい
- kawakami014
- 1 日前
- 読了時間: 2分
そのアスレチックは、あまりに野性的で想像の枠を超えていた。
先週末、私は息子に、どこか行きたいところはあるのか、と尋ねたところ、
アスレチックがいい、と即答された。
それで私なりに調べてみたのだが、
この住まいの近隣には、息子が期待するようなところが、どうにも見当たらなかった。
いわく、大きな滑り台(ローラー車輪型も含む)だとか、
トラックのタイヤでできたブランコだとか、
そういった遊具の類ではなくて、もっと“アスレチック”らしいものが、
彼の好みなのだという。
なるほど確かに、小学2年にもなった彼にとって、
遊具で戯れることはプライドが許さない、そういった微妙なお年頃なのだろう。
まぁ私としても、例えばクモの巣状のネットであったり、
宙づりの丸太を跨ぐ階段であったり、もう少し遊具の域を脱したものを期待したい。
運動不足を解消したい、そういった微妙なお年頃なのである。
こういった事情で、どういう伝手であったか忘れたのだが、
島田市の中央公園に、彼が望むようなアスレチックがある、というのを思い出し、
さっそく出向いたのである。
そこでだが、アスレチックと聞いて、あなたは何を想像するだろうか?
という問いに対するアンサーがこの写真である。
これはアスレチックではない! こんな斜面、登れんから、おっさんには。





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