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インコについて思うこと
インコを飼っている社員がいる。 しゃべる鳥だ。 それで思うのだが、 インコには自分の声があるのだろうか。 周囲の誰か、なにか他の動物、なにか他の鳥の鳴き声の影響を受けていて、 本来の彼、彼女の鳴き声ではない、 なんてことはないだろうか、と。 ピッピだとか、ピッピだとか、いかにも小鳥らしい鳴き声だって、 本当はスズメとか別の鳥の声色を真似している、なんてことはないのだろうか。 なんて考えるのだけれど、インコってかわいいね。 写真は社員からもらったものです。ご覧ください。名前はわかんないです。 あと写真を貼り付けたら、位置がガタガタになった、ごめんんさい。 目が黒曜石みたいでキレイ。 チョンマゲ、寝癖みたいなヘアスタイル。 この姿勢、足がどうなっているのか、よく分からない。
2025年12月11日


サラダという町
徳島県の三好市は、かの 三好長慶を輩出した土地である。 その三好長慶は、戦国初期の畿内、つまり当時の日本の中心地を支配した、 ということで、今では最初の天下人と言われている。 そんな長慶を生んだ三好市は、意外な面でも先進的であったと言える。 この瓶の銘記を見てよ! 三好市池田町サラダ!だって。 実は私、30代の頃に徳島県に移住していたときがありまして、 そのときの仕事仲間から聞いていたのですが、改めて説明をすると、こうなります。 なおその仲間は池田町の出身者です。 時は明治初期、文明開化の波が阿波にもやっくる。 「なんでもよ、異国から来たモンにはカタカナ使うらしいでよ」 「ほれ、かっこええけんどよ、ここは平家の落ち武者も隠れとった田舎やけん、異国のモンなんか来んでよ」 「なんじゃ、池田は煙草の草よけつくっとるやろ。あれ、異人さんにようけ売りよるがな」 「ほーかぇ、わしらが作ったモンが異国へ流れよるんか。ほいたらよ、わしらの土地もカタカナにしたらええが」 「ほんなら、更田や、サラダでええがな!」 となったらしい。方言はよく分からんので、若かりし頃に
2025年12月3日


オリオン座を望む
「ベテルギウスが爆発するぞ」と誰かが言った。真に受けた私は、息子にそれを伝えた。すると彼もまた真に受けて、それから暫く、オリオン座を眺めるようになった。そのベテルギウスはオリオンの右肩にある。 ある夜、「なぁ、いつになったら爆発するん」と息子が呟いた。 「アホやな、10万年後や」 「なんや皆んな死んだあとかいな」 そうかも知れん、と一瞬ばかり私も考えた。考えはしたのだが、その応えは違ったものになって声に出た。 「いや、明日かも知れんぞ」 小さな彼の目が輝いた。星のように。 「期待しとるんか」 「さぁな」 素っ気のない男の子の反応だった。 「太陽が爆発してみ、お前かて困るやろ」 「さぁな」 そうなのだ、今の彼にとっては、今日でも明日でも、それが10年先のことであっても、さして違いはないのだろう。 「心配なんか、せんでええ」 そんな私の返しを聞いてか、意外だ、と言いたげな顔がこちらを向いた。 その顔に、心配すんな、ともう一度だけ投げかけた。 どちらにせよ、今、私たちが見ているベテルギウスは、640年前の姿形なのだ。それはつまり、その星
2025年12月3日
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